Selena Gomezの新作に見る、ポップスがEDMを模倣する時代とは
うーん、普通にカッコいいな。笑
Selena Gomezの新作MVがYouTubeに公開されたので、さっそく和訳をシェアしておく。
個人的には、The Heart Wants What It Wants以来のSelanaのヒットかも知れない。
この絶妙に影のある感じ、哀愁漂う感じがたまらない。
サウンド的にはポップスであってもEDMの要素を取り入れるのはもう当たり前になってきている。
- ドラムビートがバシバシ続いて盛り上がる構成
- サビ部分が歌メインではなく印象的な口笛のメロディ
もはやポップスがEDMの模倣をする時代なのだ。
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Kill Em With Kindnessの音源と歌詞はここから
この世界は汚い
あなたも私もわかってるわ
1.だけど下品にならなくたっていい
その武器を捨ててちょうだい
1: 戦うことは下品だとSelena Gomezは切り捨てる。
2.ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
3.さあ 優しさでヤっちゃいましょう
ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
さあ さあ さあ 今
2: kill with kindnessは慣用句で「ひいきの引き倒し」と和訳される。まずこの部分の日本語の意味の補足が必要だと思うので説明しよう。「ひいきの引き倒し」とは、引っぱりすぎて倒してしまうことを意味する。例えば、人気のアーティストが好きすぎてしまうあまりストーカーになってしまうファン。これもひいきの引き倒しだ。
3: 要するに、Selenaは下品なものに対して下品で対抗するのではなく、あくまでも自分たちの優美さを失わないことが相手を倒すことにつながると言いたいのだ。
私たちには時間がないの
4.嘘を追いかけて
毎日あなたの欠片が死んでいく
いつだって あなたの敵にだって
正しくある権利があるわ
4: 嘘はいつかバレるので、結局は自分を苦しめることになるという意味。
その嘘は弾丸
あなたの口は銃
5.怒りによる戦争に
勝者はいないわ
その炎を消しなさい
次に戦いを始める前に
5. 戦争ではどちらが勝ったとしても、どちらも敗者である。
6.ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
さあ 優しさでヤっちゃいましょう
ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
さあ さあ さあ 今
6: Selena Gomezは有名人であるがゆえに様々なところからバッシングを受けることもある。ただし、それにいちいち反応しているヒマはないし、そこに反応してしまっては外野の人間の思うツボになってしまう。自分の仕事を粛々と進めることが外野に対する最大の攻撃になるのだ、とSelenaは歌っている。
さあ さあ 今
さあ さあ 今
7.その嘘は弾丸
あなたの口は銃
怒りによる戦争に
勝者はいないわ
その炎を消しなさい
次に戦いを始める前に
7: 聖書の有名な言葉に「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい」というものがある。悪はいずれ滅びる運命にある。つまり、自分も相手の頬をぶってしまえば自分も滅びてしまう。だから悪はほっとけみたいな意味だったと思うのだが、今回のSelenaのKill Em With Kindnessはそういったキリスト教的な教えを連想させる。
ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
さあ 優しさでヤっちゃいましょう
ひいきの引き倒し
ひいきの引き倒し
さあ さあ さあ 今
さあ さあ 今
さあ さあ 今
さあ さあ 今
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どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてSelena Gomezでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
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