今年もこの季節がやってきましたね。
2017年もたくさんの曲がポップシーンを盛り上げてくれました。
もちろん、主要なヒット曲はSONGTREEで完全に網羅しています。
今日はその中で、特に印象的だった10曲をみなさんに紹介したいと思います。
あーこの曲も今年だったかーと懐かしんで(?)いただければ幸いですし、
聴き逃した名曲があればこの機会に聴いておきましょう。
それではいきます!
【11位】Little Mix – No More Sad Songs ft. Machine Gun Kelly
トップ10なのに11位から始まりますよ。
どうしてもこの曲は外したくなくて。笑
アイドルグループ枠のLittle Mixなんだけど、普通のEDM系トラックメイカーが作っていてもおかしくなさそうな完成度のトラック。
昨年頭に出たI Took A Pill In Ibizaみたいなチルアウト感がたまらない。
良い意味で期待を裏切られた快作。
【10位】Kygo, Selena Gomez – It Ain’t Me
とにかく勢いがハンパない。
毎回きれいにまとまったEDM曲を発表してくるKygoなんだけど、個人的にはちょっときれいすぎるというか、パンチが足りないなーと思う瞬間も多くて。
でもこの曲はQueenみたいな声の厚みの迫力のコーラスで、インパクト十分。
Selenaのキャラとも曲がマッチしている感じ。
【9位】The Weeknd – Reminder
大ヒットしまくったThe Weekndのアルバムの中で、僕はこの曲をフェイバリットにあげたい。
何かとガチガチなキメキメソングが多いThe Weeknd。
その中でちょっとした憂鬱というか、マイルドなポイントが垣間見えて思わずきゅんとしてしまった一曲。
リフの淡い緑色感がたまらない。
春ごろ激リピして聴いてました。
【8位】Marian Hill – Down
そこまで日本で話題になっていないユニットなので知らない人もいるかも知れない。
サビというかフックのぶっ飛び具合が振り切れてていい。
ボーカルを変な音に加工してフックにするパターンの曲も今年は多く発表されたけど、この曲は特に印象的なフックを持っていると思う。
歌詞がシンプル極まりないところにパンクスピリットを感じる。
【7位】Taylor Swift – Call It What You Want
さすがTaylorだなーと妙に感心(?)してしまった一曲。
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人気がありすぎてコアな音楽ファンからは微妙に敬遠されている彼女だけど、適度なパンチも残しつつ無駄がない粒揃いの曲を出してくるブレなさにはさすがとしか言えない。
バックトラックもめちゃくちゃかっこいい。
遠い目をして永遠に聴いてられる。
【6位】Zedd, Alessia Cara – Stay
こんな音あったのか!!とビビった一曲。
カッコいいんだけど、ちょいダサで変態っぽい作風がウケているZedd。
90年代のR&Bみたいな雰囲気もありつつ、Alessia Caraの声質をどこまでも生かしている感じ。
これまでのシーンになかった明らかなニュータイプ。
【5位】Luis Fonsi, Daddy Yankee – Despacito ft. Justin Bieber
もはや説明不要、世界最高のYouTube再生回数を叩き出したDespacitoにJustin Bieberがフィーチャーされたバージョン。
Justinなしの元のDespacitoも最高だと思ったけど、やはりJustinがフィーチャーされた破壊力は凄まじい。
冒頭0:30くらいまでのJustinのボーカルはJustinがこれまで歌ってきた曲の中でもベストテイクだと思う。
ファルセットの美しさが異常。
【4位】DJ Khaled – I’m the One ft. Justin Bieber, Quavo, Chance the Rapper, Lil Wayne
これもJustinパワーが発揮されまくった曲。
ちょいダサめ、のんびり系のトラックでもある程度の緊張感を維持できているのはJustinが参加しているからだと思う。
好きか嫌いかで言うとそこまで好みの曲ではないけど、MVの印象も相当強かったのでランクイン。
Justinが連発する変顔もわざとらしくて面白い。笑
ちなみにDJ Khaledが今年発表した曲だとRihannaをフィーチャーしたWild Thoughtsも相当良かった。。
【3位】Martin Garrix & Troye Sivan – There For You
ついにこのタッグが実現したかという謎の達成感が記憶にある一曲。
BL好きな女子の気持ちがわかった気がした。笑
ゴリゴリ系のEDM作らせても、こういうマイルドなポップス作らせても、Martinはマジで外してこない。
盛り上がりがそこまでなく淡々としているのも今っぽい。
相当カッコいい。
【2位】The Chainsmokers – Paris
これは最高。
今年の前半はThe Chainsmokersのニューアルバムの発表もあって、大いにシーンを盛り上げてくれた感がある。
この曲はアルバム発売前からやばいなと思っていて、個人的にはあのCloserよりも全然好み。
まあ再生回数で言ったらCloserの足元にもおよばないわけなんだけど。。
90年代のオルタナ系のロックバンドが見せてくれたような爽やかな憂鬱とでも呼ぶべき景色がそこには広がっている。
ヒットチャートの中でもより「音楽度」が高く、詩的なものを感じる数少ない曲のひとつ。
で、おまけと言ってはなんなんだけど、個人的に今年一番好きだったかも知れない曲がこれ。
アルバムの中に埋もれてしまいがちな地味っぽい曲なんだけど、これが最高だった…。
散っていく桜を見ながら聴きたい。
裏のナンバーワンはこれということで!
【1位】Calvin Harris – Slide ft. Frank Ocean, Migos
これほどカッコいい曲はそうそうありえない。
カッコよく聴こえるすべての要素をぶち込んだような曲。
完全に頭ひとつ抜けてるプロダクション能力を見せたCalvin Harrisの大傑作。
個人的には彼のEDM系の曲よりも全然こっちのほうがいい!
冒頭のピアノリフがガチで至高。
どこに出しても恥ずかしくない、友達にも声を大にして大好きだと言える曲。
アルバムに収録されている他の曲もめちゃくちゃいい。
【番外編】Mac Miller – My Favorite Part (feat. Ariana Grande)
去年のSONGTREEランキング発表したあとに多分発表された2016年の曲で、Mac Millerのけだるいボーカルが相当良い。
Arianaと共演したエロいMVも必見。
それこそCalvin HarrisのSlideにも通じるような壊れたクールな倦怠感。
MVの部屋がカッコ良すぎて住みたい。笑
まとめ
いやーなんとなく不作だったような気がした今年も、振り返ってみるとそうでもなく、いろんな名曲がありましたね。
まだ今月も終わってないですが、2018年はどんな曲たちが僕らを楽しませてくれるのでしょうか。
2018年もSONGTREEをよろしくお願いします!
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
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