Mumford & Sonsは、昔ながらのブルーグラスを
現代的に焼き直したようなサウンドでシーンに登場したバンドだ。
ところが、歌詞の方も古き良きシンプリズムに貫かれているかというとそうではない。
この曲、Believeに関してもなかなか難解で婉曲表現が多いので、解説しよう。
要するに、この曲は何もかもに言い訳をするような相手に対する不満を述べた曲である。
preset all your feelingsは「すべての感情をあらかじめ用意しておく」、
may they comfort you tonightは「それらが今夜君を慰める」と直訳することができる。
したがって、この曲で歌われているのは
「自分で考えた言い訳で身を固めている」ような人物だと予想できるはずだ。
さらに、この部分に続く「僕は何かによじ登る」「僕はホールを駆け抜ける」という表現から、
この曲の歌い手が相手の言動に翻弄されている様子が読み取れる。
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日本語の歌詞でも意味がわからない歌詞があるように、
彼らの歌詞の世界は英語圏の話者にとっても同様に難解なものであるだろう。
–
–
今晩 君は電話する
だけどナイフを失くしただけ
きれいな感情だけを用意して
今夜 それが君を慰めるのかも
そして僕は何かによじ登っている
そして僕はホールを駆け抜けていく
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
君が僕に言おうとすることを
–
かなり妙な感じがしたんだ
君の言うことは現実とは全然違う
とても疲れていて 誤解していたのかも知れない
それとも他の原因だったのか
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
君が僕に言おうとすることを
目を開いて 嘘つきだって言えばいい
こんなの僕たちのやり方じゃない
君の心を覗くようなマネをしなきゃいけないんだとしたらね
–
ああ 言ってくれ そうだ 言ってくれ
愛してるとか言ってくれ
あいつは遠くに行くだって?
ここはうるさいもんな?
–
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
知ることさえないんだ 僕が信じなければ
君が僕に言おうとすることを
目を開いて 嘘つきだって言えばいい
こんなの僕たちのやり方じゃない
君の心を覗くようなマネをしなきゃいけないんだとしたらね
目を開いて 嘘つきだって言えばいい
こんなの僕たちのやり方じゃない
君の心を覗くようなマネをしなきゃいけないんだとしたらね
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
Twitter ┗更新情報など流してます
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