非日常的な妄想を堂々と歌うMuseの特異性とは
中学生の頃を思い出してみてほしい。日常の中で、ふと非日常的な妄想をしてしまうことはなかっただろうか?
例えば、空が曇ってきたら「○○国が陰謀で天気を操っている」とか、信号がたまたま連続で青だったら「神が味方している」とか。
そんな妄想を大人になっても堂々と炸裂させているのが、Museというバンドで、Reapersという曲なのである。
世界的に話題になっている新技術「ドローン」から着想したと思われる、Museの新曲を聴いていただこう。
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音源と歌詞はここから
家
そこが危険なフィールドになりつつある
斜線でロックされた俺の心
頼みの綱もない
車輪の裏には誰もいない
業火
君は俺を消そうとしてくる
やられた
ドローンに!
やられた
ドローンに!
やられた
嘘と欺瞞で支配するお前
世界はお前のものだ
CIAのベイビーも味方につけて
お前がやったのは残忍な仕打ち
ドローンに!
戦争
それはちょうどギアを上げたところ
真実を扱えるとは思わない
俺はただの人質
俺たちはみんな犠牲になる
電気で消される
お前の
ドローンに!
やられた
ドローンに!
やられた
遠隔操作でやっちまう
世界はお前のものだ
お前は死神と詐欺師を手に入れた
(お前は逃げることもできる だが絶対に隠れない
お前は逃げることもできる だが絶対に 絶対に)
今や俺も急進派
ドローンに!
やられた
遠隔操作でやっちまう
世界はお前のものだ
お前は死神と詐欺師を手に入れた
(お前は逃げることもできる だが絶対に隠れない
お前は逃げることもできる だが絶対に 絶対に)
今や俺も急進派
ドローンがやってくる!
ドローンがやってくる!
ドローンがやってくる!
和訳のポイント
brutaliseや、radicaliseのように語尾に-iseが(または-ize)がついている動詞は「~化する」という意味である。
brutalが「残忍な」、radicalが「急進的な」なので、それぞれ「残忍な仕打ちをする」「急進化する」という意味になる。
語尾や接頭辞の意味を理解すると英語の上達も早い。
どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてMuseでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
Twitter ┗更新情報など流してます
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