Radioheadのトム・ヨーク、悲痛すぎるテーマの新曲とは
再びRadioheadの新作アルバムから新しい曲が公開された!
さっそく今日は新曲「Daydreaming」の和訳をシェアしたいと思う。
悲しいニュースだが、実はボーカルのトム・ヨークは2015年に大学時代から連れ添った妻レイチェル・オーウェンと破局している。
Daydreamingで歌われているのは、Rachelとの破局でのトムの傷心だ。
そう考えると歌詞も悲痛すぎて直視できない。
Radioheadファンの間でよく話題になるのは、曲が「聴きやすい」かどうかということだ。
Radioheadはいつも難解な曲をリリースして、リスナーはその音楽的な意味だったり、歌詞を深掘りして考えることを要求される。
毎回ファンを試すような非常に珍しいアティチュードを持つバンドだ。
今回のDaydreamingに関して言えば、Radioheadの曲の中ではわかりやすい部類に入ると思う。
不安定なコード進行の中にエレガントさだったり、不気味さだったり、美と醜が絶妙に交じり合ったなんとも奇妙なイメージの曲に仕上がっているのはさすがRadioheadといったところ。
他のアーティストの曲からは見えない景色をぜひ堪能していただきたい。
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Daydreamingの音源と歌詞はここから
1.夢追い人は
学ばない
決して学ばない
2.もう引き返せない一線を
超えて
1: 言うまでもなく夢追い人とはThom Yorke自身のことだ。
2: 長年連れ添った妻Rachel Owenと破局してしまったこと。
だけど3.もう遅すぎる
傷ついてしまったんだ
傷ついてしまったんだ
3: 愛は一度失われたら取り戻すことができない。深く愛し合った二人ほど、一度破局してしまうと一気に他人になってしまう傾向は強い。
俺を超えて
君を超えていく
4.白い部屋
太陽の光が射す
窓のそばで
4: Thom Yorkeの孤独を連想させる。
君の
役に立ったなら
役に立ったなら
5.幸せだ
5: Thomは別れた後もRachelの幸福を祈っている。
6.を分半の生人
を分半の生人
を分半の生人
を分半の生人
6: 逆再生の音声でhalf of my lifeと歌われている。ちなみに逆再生のレコーディングテクニックをいち早く取り入れた例としてはビートルズのI’m Only Sleeping (1966年)が有名だ。Radioheadはビートルズとよく似ているバンドなので、もしビートルズを聴いたことがなければ一通りすべてのアルバムを聴いてみることをオススメする。
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どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてRadioheadでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
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