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The 1975の神経質なロック

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チャートでは既に絶滅危惧種のインディーロック。

その中でも精力的な活動を続けるThe 1975の新曲、Sincerity Is ScaryがYouTubeに公開された。

 

パッと見でわかるが、彼らの歌詞は現在チャートにランクインしているポップスのそれとは大きく違う。

難解で比喩的な表現が多く、理解しずらいような表現も多い。

 

ロックは本来シンプルなサウンドと歌詞で始まった音楽だが、ロックの権威が失墜しつつある現在、The 1975のロックは形を変えて神経質な表現を好んでいる。

 

サウンド的には、静かなブームになりつつあるLo-Fi Hiphop的なビートを取り入れている。

ジャストタイムではない刻みがクセになる、新時代のゆるビートだ。

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Sincerity Is Scaryの音源と歌詞はここから

 

そして皮肉は悪くない 思うに 文化に責任がある
君はトライし痛みを覆い隠すんだ
もっともポストモダンなやり方でね
君は誠実さを欠いてる
「ああ、なんて恥ずかしいこと」みたいに言うときにね
それは人間にならなきゃいけないことを阻止するような
自分を参照するやり方
汚いスプーンを取り除くときに
君は膨らむと思う
そして人間みたいに消費し出すんだ
それが僕が考えてたこと

 

君がただの女の子じゃないことはわかってる
僕が一番セクシーだったと君が言うだろうってことも
君の好きだった部分がすり減っていく感じがする

 

どうして恋人だと友達になれないんだ?
いつも最後にはお互いを憎み合って終わってしまう
僕を責める代わりに抱き寄せてくれよ
もうひとつ言いたいことがあるんだ

 

どうして信じるんだ
自分がどう見られているかコントロールすることはできるだろ
自分のベストにあるとき
普通に自分の感情をわかってる?
考えることを先延ばしにし続けてるんだよ
君がだましてるのは自分自身だけなんだよ
子供を作らないで 自分のスタイルを閉じ込めないで
僕は離れるよ

 

どうして恋人だと友達になれないんだ?
いつも最後にはお互いを憎み合って終わってしまう
僕を責める代わりに抱き寄せてくれよ
もうひとつ言いたいことがあるんだ

 

本当にイラついてる 君が僕をはねのけるから
君のショーの後
僕の手から離れたとき
他のバカ女の前で
そいつは君をバカにしようとしてる

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どうしても刺激が足りない君へ

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ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。

壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてThe 1975でイキたいなら、やっぱりこれしかない。

ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。

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ちなみに筆者はこんな人

Yuriy Kusanagi

ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家

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The 1975 – Sincerity Is Scary 歌詞を和訳してみた
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